FAQ-よくあるご質問- お客様よりお問合せの多いご質問への回答をまとめました。

1.装置見学をしたいのですが可能ですか。
是非ご来社ください。事前にお客様テーマをお聞かせ頂いた上でデモ内容などを決めたいと思いますので、ご希望の方は営業グループ宛にお問合せください。
2.装置に搭載するインクジェットヘッドはどんなものがありますか。

弊社がお取り扱いさせて頂いている各種ヘッドから、お客様の実現したい内容に最適なヘッドを搭載した装置を提案させていただきます。

メーカー:京セラ、コニカミノルタ、東芝テック、リコー、富士フイルム(Dimatix)
ヘッド種類:水系インク対応ヘッド、UVインク対応ヘッド、インク循環対応ヘッドがございます。

3.インクは自前で準備しても良いでしょうか。

お試しになりたいインクがある場合にはもちろん対応させていただきます。

今まで試験したことのないインクで評価を行う場合、最初にインクジェットヘッドとインクとの物性的な相性を試験し、次のステップでインクが印刷に適した状態でヘッドから吐出されるかどうかの確認を行います。インクジェット用に製造されていないインクはここまでの結果で適合しないことが多いです。弊社ではインクメーカ複数社様とお取引させて頂いておりますので、実績がありかつご使用目的に合ったインクを提案させて頂くことも可能です。

4.自社にある搬送機にインクジェット印刷部分のみ取付けることを検討中です。ご対応可能でしょうか。

搬送機の仕様やお客様のご計画を拝見し、弊社の装置で技術的に可能であればもちろん対応させて頂きます。バーコードやQRコード、可変情報などの追刷り専用装置“MarkStation”や、フルカラーでカスタマイズ可能な“PrintStation”は既存搬送機への搭載を想定した印刷装置になっております。最大印刷速度や装置サイズ等の情報は各製品の頁をご覧ください。

5.自社のラインに組み込むことは可能でしょうか。

弊社はラインカスタムへの対応が可能です。その理由の1つとして、量産機での生産性を想定し様々なタイプのヘッドを使用して試験機を開発してきた経緯があります。インクジェット装置はライン速度に合わせて印刷速度とタイミングを制御します。長時間稼働に備えインク自動供給システム・インクジェットヘッドのクリーニングをする自動メンテナンス機能を搭載出来ます。予めロットごとに印刷画像を切替える設定をすることで従来発生していた版替えによる稼働ロスが無くなります。

6.装置販売エリアはどこまでですか?

日本全国において自社製品の納品実績がございます。また、海外(主に東アジア、東南アジア)への輸出も実績がございます。

7.装置メンテナンスやサポートが新潟県からの移動だと大変なのでは?

弊社には設置、メンテナンス専門の製品技術部があり、全国各地を訪問してお客様の装置の様子を確認しております。また、特に生産のためのインクジェット装置を導入頂いたお客様には保守契約をお勧めしております。定期的なメンテナンスを行うことで日々の生産活動も安心です。最近はリモートでの対話も便利な時代になりました。お急ぎのお客様にはオンラインで使用方法やお困りごとについてアドバイスさせていただくことが可能となりました。

8.注文から納品までどのくらいかかりますか?

装置規模にもよりますが、規格品なら数ヶ月~、カスタム品なら4ヶ月~くらいです。

弊社のインクジェット装置は標準機をベースとしてカスタム設計をしておりますので、お客様のご要望に合った装置を製作するために規格製品より時間をかけています。また装置に使用する電機部材や機械部材は高精度な部品が多く、部材の選定から購入までも納期を必要としています。並行して装置筐体の設計製造を行い、組立て、インク配管を行った後にデバッグを開始します。お客様には装置の出荷時にご来社頂き、お立会いいただきます。納品は精密機器輸送に安定した実績のある業者様に依頼し、お客様のお手元へ確実にお届けいたします。

9.装置の消耗品・交換部品はどのようなものがありますか。

装置の消耗品には、インクジェットヘッドやUVランプバルブなどがあります。消耗品・交換部品は弊社よりご購入いただくことができます。また、交換部品(保守品)は長納期品も多いので、特に生産機を導入いただいたお客様へは、生産停止によるロスをできる限り回避するために予備品保持をおすすめしております。

その他のご質問につきましては弊社「お問合せフォーム」よりご質問ください。